@IT:読者調査結果 システム管理編
はじめに、読者がかかわるシステムで現在主に利用しているサーバOSを確認したところ、「Windows NT Server」「Windows 2000 Server」「Windows Server 2003」を合わせたWindowsサーバの利用率が合計57%となり、全体の過半数を占めた(図1)。またWindows以外でもLinuxのシェアが商用UNIX(Solarisなど)を僅差で上回るなど、IA(x86)サーバを主軸としたオープン系OSの普及状況がよく分かる。
国内の@IT読者のアンケートに答えた範囲という事ですからあまり実用的なデータとは言えないのかもしれませんが、私は国内においてはこの結果は正しいんじゃないかと思います。
Linuxが普及している…という話は良く聞きますが、実際その手の「どこどこがLinuxに移行」「どこどこがLinuxを採用」という話の殆どは海外での出来事で国内ではあまり聞きません。富士通やNECなんかがLinuxを応援している…とかなんとかいうのは日経あたりで読めますけどね。
結局は日本国内での普及率は大した事ないんですよ。18%という数字はそれなりに頑張った方なんじゃないかなと思います。大規模なシステムではまだ商用Unixも健闘しているようです。
【関連する記事】