2005年02月27日

漢のPC

過酷な環境で使用可能な頑丈設計ノートPC タフブックを発売 | ニュース | 松下電器産業株式会社

カッコイイのとか軽いとかいうのも良いですし、軽ければ持ち運びが楽だというのも重々承知の上なんですが、このゴツさ デカさって逆に良くないですか?

大きい!硬い!なんて漢の憧れですよ。ねぇ?

まあ、不真面目な感想はここらへんにしときまして、まじめな話 重いのはどうしようもないですが、頑丈なのは良いんじゃないですかね。実際に持ち運ぶ事を考えると、いちいち大事に慎重に扱わなきゃいけない昨今の軽量モデルはある意味では持ち運び難いです。ちょっと雑に扱うとすぐ調子悪くなりますから。特に薄さと軽さをウリにしてるモデルなんかはもう…。バラしてみりゃわかりますが、中はギュウギュウ詰めです。こんなものに衝撃かけたらあっというまに死亡だなと。そこであえてデカく重くなるのを我慢しつつ乱雑に扱える、この製品ですよ。車乗るときなんかも助手席の放り投げても大丈夫でしょうし、通勤ラッシュ時の電車内の圧力にも耐えられるでしょう。室内でペットを飼ってる人なんかは、ペットが飛び乗ったり、寒いときにカイロ代りに使われても大丈夫でしょう。防塵加工されてるならペットの毛も、埃も、タバコの灰も大丈夫でしょう。コーヒーこぼしたり、カップラーメンの汁飛んでも拭けばOKでしょう。

そういった利点も込めて、このモデルのコンセプトは非常に良いんじゃないでしょうかねぇ。家でノートをデスクトップ代りに据置きしてる人なんかには特にお勧めかと。この製品のウリは苛酷な環境で−って事になってはいますが、ある意味家庭内で特にPCを大事にしない人(ユーザー含む)が多い場合なんかが「PCにとっては激しく苛酷」であるわけですよ。神経質というか、PCを大事にする人はPCの前でラーメンは食べませんしコーヒー飲むにしてもタバコ吸うにしてもある程度は気を使います。それでも事故的にこぼすというのもありますし、埃やなんかは掃除してても内部に溜ります。そういった諸々のノートPCの天敵から身を守る事ができるという意味では既存のモデルに対してアドバンテージがある、と。そして、一般人向け(あえて苛酷な場所に行くわけではない人)にとっても利点があるんじゃないかなぁと。


ノートPCが本格的にぶっこわれる時って、埃やペットの毛、食べカス等々のせいで電気的な故障を誘発したり、落していかれたり(そこは大抵、液晶かHDDで本格的な故障かどうかは微妙)、水没させたり(飲物こぼすのも含む)で、これはそれらに対して強いと。つまり対応年数による故障や使用による劣化(駆動部の摩耗等)による故障は別として、それ以外の要因で故障する確立が低く長持ちする可能性が高いと言えるわけです。最近のPCの性能であればおいそれと買い換える必要もないですから、できれば長持ちしてもらいたいものです。薄い、軽いよりも頑丈を求めるユーザーも少なからずいるんじゃないかなと思います。

posted by bf109 at 03:46| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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