2005年03月22日

Sunの思うオープンソース

japan.linux.com | Sunの新しいライセンスは「クローズド・オープンソース」

「今では、LinuxカーネルとApacheは信頼されているが、それは長年にわたって獲得してきたものであり、例外的存在だ。その他のほとんどのオープンソース・プロジェクトは、そうした信頼をまだ得ていない。『テストしたみたら、うまく動きましたよ』あるいは『ええ、友達が何人かテストしてくれて、うまく動いたと言ってました』。驚異的に巨大かつ複雑なシステムを抱える大企業としては、こういった言葉は聞きたくないのだ」



記事が悪いのか、Sunがおかしいのかは判断しかねますが、根拠に乏しいOSS批判と同じ根拠に乏しい自社の信頼性アピールをしてます。うーん?

普通、企業がOSS入れるとしたら自前でテストするか、コンサルやってる会社に頼むかするんですが、Sunの脳内では開発者と企業間でソフトの導入や検証に関する遣り取り(相談事的な)があると思っているのか、それとも社員かコンサルが「友達がテストして−」なんて言うとでも思っているのか…?そういうバカがいないとは言いませんが正直いってそういうケースは程度が低い最悪の例ですね。それをOSSの殆どに適用しようというのだから乱暴。

まあ、十分な信頼を得ているのは一部のソフトだけで他の大抵のソフトは信用に値しない(価値判断の対象にもならない)という事には納得です。で、SunはそういったOSSと比較して自社の製品は信頼に値すると言っているわけですが、これがまたわかりにくくて何がどうしてどうなって信用に値するだけの根拠になるのかというのが不明瞭です。傍目から見れば「オプソはウンコ、Sunマンセー!」と言ってるようにしか見えない。記事が悪いのか私の頭が悪いのか。

どうもSunの最近の言葉を聞くと「オプソ連中のマンパワーは欲しいが、自社製品をオプソにはしたくない」と考えているのではないかと思うわけです。Solarisの手前オプソのヲタ共には媚びとかなきゃいけないが、客にはウチの製品を買って欲しいからオプソは叩いとかなきゃいけないし…みたいな。だから「クローズド・オープンソース」とか不可思議な事を言うわけです。
posted by bf109 at 14:17| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ライバル社に勤めているので匿名で失礼。
今までのSunの行動からすると、今回の記事も「まぁSunだからな」という印象しかもちませんでした。OSSを馬鹿にするのは会社の体質じゃないかと。この会社がOOoを成功させてるのが不思議ですね。
Posted by at 2005年03月23日 09:26
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