BeOSの後継「ZETA 1.0」、遂に国内向け販売開始 (MYCOM PC WEB)
Berry Japanは7日、ドイツyellowTABが開発するマルチメディアOS「ZETA(ズィータ) 1.0」を国内向けに発売開始した。販売価格は通常ライセンス版が15,800円、アップグレードライセンス版が2,980円。Berry Japanが運営するオンラインショップのほか、これまでZETA製品候補版の販売にあたってきたPC-CRAFT、大手コンビニエンスストア系列のセブンドリーム・ドットコムで販売される。
酔ってる最中にハッピーなニュースを見てテンションが上がりまくってます。
いよいよ来ましたかーZeta! 買いたいけれども金は無し 無念なり。
マルチメディアOSという事で簡単な映像編集ツールなんかも付属しているようで中々楽しめそうです。オープンソース等々の恩恵を享受しつつ(協調していきたいと以前yellowTABが言ってたので)、アプリの幅を広げ、なおかつ商用アプリ等も増えていけばそれなりに活躍できるんじゃないかなと思います。まあこれで商業的に失敗してしまえばほんとにBeOS系列のOSはここで終りになってしまう可能性が高いと見ているので是非ともyellowTABと各代理店には企業的な努力を惜しまず頑張ってほしいなと思います。
あるいはPC向けOSとしてパッケージ版を販売しつつも、映像処理専用機へのOEM供給やそれ向けのカスタマイズ版の供給等も並行して進めていくとかすれば生存の可能性は広がっていくんじゃないかなと思います。こういう事を言うとよく「そんな事をしてもどうせ売れない。自殺(寿命を縮める)行為だ」というような事を言う人がいますが、何もしないとほんとに何も残せないまま消えてしまい、ヲタの餌にしかならないどうしようもない商品として幕を閉じてしまうので出来る限りメーカーや代理店側で可能性を広げながら頑張っていただきたい。