2005年07月15日

オープンソースはビジネスになりうるか

ITmedia エンタープライズ:フリーソフトでお金を稼ぐには (1/2)

「わたしは、フリーソフトを基盤に莫大な利益を出せるビジネスを構築することは可能だと信じているが、オープンソース・フリーソフト自体はビジネスモデルではないということを理解しなくてはならない。これは生産・配布の手法にすぎないのだ」



まあよくあるオプソビジネス論。
重要なのがオプソ=ビジネスという一次元的な発想で物事を見ちゃいけないという事。

要は引用文にもある通り生産と配布の手法の一つであって「ビジネスの一部分(プロセスの一部)」という事。よってこの手法を取り入れる事で益になるか害になるかは、どういったビジネスモデルの中にこのプロセスを取り込むのかとか、このプロセスに合わせてどうモデルを変えていくのかというところに集約される。

オプソにすれば儲かる、いやいやプロプラじゃないとビジネスにはならないよ といった一次元的な物の見方じゃ結局どちらであっても上手くはいかない。これをよくやるのがアンチや信者でこいつらは何も考えてないのと一緒、口五月蝿くて邪魔なぶん有害。

単純な話、ビジネスで成功するかどうかはオプソかプロプラかどうかという問題じゃなくて状況に合わせたビジネスモデルを構築できる奴が儲かる。MS然りRedhat然り。どっちつかず(行ったり来たり)のSunがイマイチうまくいってないのも未だどうオプソを取り入れていくか模索中故の事だろうし、逆にOSSメーカーとプロプラメーカーどちらとも仲良くできてるDellは客層が広がって利益に繋がっているしと。

一番誤解しちゃいけないのがオプソが売物になるかと言えばNO、オプソを使ってどうやって売物を作りどうやって売るのかが問題で、オプソである事というのが決定的なアドバンテージにはならないし、オプソにすりゃ絶対儲かるなんて事もない。コスト削減に関しても本当に下がるかどうかは状況によりけり、プロプラの方が安くあがる場合もオプソの方が安くあがる場合もあり「どっちらかが常に真」という事はない。
posted by bf109 at 16:12| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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