2004年09月30日

言ってる事とやってる事が違う内はどうしようもない

ITmedia エンタープライズ:対Linux、メインフレームからの移行……新分野開拓に取り組むMS (1/2)

Get the Factsキャンペーンのマネジャーを務めるアマンダ・モーガン氏によると、同キャンペーンは「感情的な論争から事実に基づく議論に移行する」ことを目指した取り組みだという。



「スティーブ・バルマーCEOも、全社的に顧客の声にもっと耳を傾ける必要があるとしている。Microsoftの構想はすべて、顧客の環境に製品を無理やり押し込むのではなく、顧客の本当のニーズにこたえるものでなければならない」(チェリー氏)


MS社内でも「こういう活動をする人達」と「実際に営業、販促、宣伝を行う人」と「開発する人」と「経営する人」がいて、「あちらではこういう意見だったが、こちらでは違う」という事は規模が大きい会社の場合ままあります。まあ、大抵は言論統制して下手な事は言わないのが普通だと思うのですが、それでも「1つの会社の総意」としては辻褄が合ってない事もあります。さらに言えば「経営」というのは、MS程に大きく余裕のある会社でも中々大変なもので、今はよくても来年再来年と時間を重ねていくたび業績が低下しく可能性もあり10年後に生きてるかどうかというのは流石にわかりません。どこも割と必死になるところです。経営は競争とも良く似たもので、競合企業との泥臭い抗争ですから、「正義面してほんとに真面目な事ばかりやってりゃ潰れます」。だから、イメージ戦略や販促としてこういった「まじめに見える発言」を行なうのはよくある事です。我々は中立です、我々は正義です、我々は公正です、我々の製品は世界一です。他は全部糞です。

まあ、言い方ややり方に多少の違いはあっても、利益を上げる事を目的に作られた営利目的の集団であって、利益度外視で世界一素敵なOSを作るために結成された集団でも顧客に最高のソリューションを提供するための集団でもありませんから「自分を棚に上げて他所を批判、自社は最強と曰う」のは、ある程度の規模の会社ならどこでもやりますし、変な事でもなんでもなく極々当り前の事だと思います。Get the facts とは、その程度の事です。
posted by bf109 at 23:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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