ウェブブラウザ Opera
なぜ無料?
Operaは、ブラウザ内の広告バナーを取り外しライセンス料金を不要にいたしました。 この画期的なニュースは、Opera の普及と、世界中の ユーザーの皆様からのご支援により、本日発表することが出来ました。 さらに、プレミアムサポートもご用意しております。
どういった経緯(理由)かはわかりませんが、PCでのOperaブラウザの利用が無料になりました。
たぶん携帯等の組み込み分野での業績が好調であるというのが背景にあって、PC利用はOperaの市場価値を判断するためのテストの一環のため無料化される…というのではないかと思います。例えば「これだけのユーザー数がありますよ」→「おたくの会社(携帯メーカー)の携帯に組み込みませんか?」的な売り込みの材料になるんじゃないかなぁと。
まあ、勘ぐるのはそこまでにして、とにかくOperaが無料化ですよ。未だIEのシェアは8割で断トツですが、Firefox共々人気のブラウザの一つであるOpera。無料化が引き金になって今後シェアものびるのではないかなと予測します。
Operaファンの皆さんおめでとう。
とまあ、ここまではおめでたい話。
Opera、無料版の広告掲載を取りやめ--ライブドアはパッケージを回収 - CNET Japan
なお、Operaの国内販売権を持つライブドアは、現在店頭でパッケージ販売しているOperaについて回収を始めた。販売済みのものについては11月30日まで同社でサポートを行うが、12月1日以降はOpera Softwareが直接サポートを担当する。
弊害もあって、livedoorがパッケージ版の回収と現在のユーザー(最近の購入者)への対応に追われているようです。livedoor販売分のサポートは徐々にOpera Softwareに移管されていくという形になる模様。また無償にはなったものの、有償サポートオプションもあり、無料化以前のユーザーはそのまま繰り越しで有償サポートコースへと自動移行するようです(期限がどの程度まで続くかわかりません)。またlivedoorではそのようなケースが好ましくない極最近の購入者に対し返金対応も行うとの事。