2005年02月23日

凄い、価格も凄い

アイ・オー、1.2TBの外付けHDD

 300GBのHDDを4台搭載し、スパンニングにより1.2TBの領域として利用可能な製品。インターフェイスはUSB 2.0およびIEEE 1394で、OS標準ドライバで動作する。



(゚д゚)<あらやだ!300GBのHDD4台ですってよ
すごい世の中になりましたねぇ…。贅沢かもしれませんが、バックアップ用途には最適ですね これ。PC買い換えた時とか、データの移行が必要な場合に威力を発揮しそうです。DVDとかCDに一々焼き焼きしてられないですからね 時間もかかりますし。
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2005年02月22日

64bit対応と二次キャッシュ2MB

ITmedia PCUPdate:64ビット対応だけじゃない──インテルPentium 4 600番台発表

Pentium 4 Extreme Edition/3.73GHzは、FSB 1066MHzに対応し、L2キャッシュを2Mバイトに(その代わりL3キャッシュは廃止)。そして、インテル EM64Tをサポートして、64ビットコンピューティングに対応する。



萌え。64bit対応はそれほど萌えてはないんですが、2MBのキャッシュというのが激萌えです。ここらへんをガッツリ強化した方が微々たる周波数アップよりも遥かに快適になると思われ。そもそも周波数上げが頭打ちっぽいですから、自然とこういう部分で強化していくしかないんだろうとは思いますが。

まあ、とにかくまだ高すぎて買えませんがね。このPentium4ベースのノート用CPUがどういったものになるかが楽しみです。いや、そもそも出るのかな…。
posted by bf109 at 18:49| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小さすぎるHDD

ITmediaニュース:富士通、小型HDD参入を検討 1インチも試作済み

富士通は2月22日、1.8インチ以下の小型HDD市場への参入を検討していることを明らかにした。1インチと1.8インチHDDを試作済みだが、「参入するかどうかは慎重に見極める」(同社広報IR室)としている。



うーん、小型デバイス向けのHDDという事なのでしょうが、このサイズとなると耐久性が心配ですねぇ…どれだけ頑張ったところで限度がありますから。それよりも、もっと小型のメモリを安価に製造する方法とか考えた方がいいような気がします。1GBのmini SDが100ドルになる時代ですから、ポータブルな小型デバイスの記憶装置はHDDじゃなくてメモリの方が剛性の面で望ましいですし、消費電力とか音とかそういう面でもいいんじゃないかなと。HDD内蔵リナザウはHDD回転中に動かすと調子が悪いという話もチラホラ入ってくるので、やはりこういったタイプの機器にはHDDよりもメモリ と。多少高かろうが壊れない方がいいでしょう。安くなる傾向にあるといっても、使い捨てられる程に安いわけでもありませんからねぇ。
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ソニー PDA市場から完全撤退

ソニー、クリエから完全撤退へ――現行製品は今年7月で製造を終了し、サポートは継続

同社は国内における“クリエ”関連ビジネスからの撤退を決定した。昨年6月の時点で、同社はすでに海外市場での新製品発売の予定がないことを表明しており、今回の決定でクリエから完全撤退することになる。



うーん、海外ではPDA等の機器の売行きが思わしくなく、リナザウも海外からは徹底したのが記憶に新しいわけですが、ソニーは国内でも辞めちゃうわけですか…。今後はPDAとか携帯とかの境界線が薄れていく傾向にあるようで、あえて専用デバイスを作る事に関するメリットがないと考えているのかもしれません。ただやっぱりそれ用に特化した機能や操作性を提供しているという意味ではPDAやハンドヘルドの利用価値というのは十分あると私は思ってます。年齢の割りにオッサンじみているのか、私は携帯での文字入力等というのは激しく苦手で短文でのメールすら煩わしくて嫌ってます。だって、あくまで数字入力が主体の操作体系に無理矢理文字入力がソフト的に可能になっているというだけであって、キーボードによる文字入力とかスタイラスペンによる入力とかソフトウェアキーボードとか何とかに比べて圧倒的に操作が煩わしいと思うのですよ。携帯電話が進化してPDAに置き換わるとかいう世界になるのも結構なんですが、それ以前に入力方法を見直してほしいかなと思います(代替案は思い浮ばないですが)。

今まさに私はPDAかハンドヘルドPCが欲しくてたまらないわけですが、選択肢が減ってしまうというのは選ぶ楽しみも減ってつまらないです。うーんショック。
posted by bf109 at 18:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

裁判で争えって事でしょう

スラッシュドット ジャパン | URLブラックリスト方式に関する特許が成立

URLブラックリスト/ホワイトリスト形式のアクセス許可/禁止を取る方法が特許の基本部分となっているとのこと。SquidGuardなどのオープンソースソフトウェアとかも抵触する、ということになってしまうとすると、深刻だ。また出願日が2000年であることから、特許の新規性という意味でも疑問が残る気がするが、どうなのだろうか。



どうも言葉の定義の問題があるのか"成立"="有効"ではなくて、"成立"="認可されただけ"だと思われ。まあいずれにしても影響があるのは事実ではあるが…。どうせ大した審査もしていないのであれば時間なんかかけなきゃいいのにねぇ…申請当時は一見すぐ認可しちゃっていいように見えても状況変っちゃって今ではもう既にだめぽな感じになってたりというのはよくあるんじゃないかと。でも、申請される数が膨大で処理も審査も一向に追い付かないと考えれば、審査が緩いとか、そのくせ時間がかかるとかいうのも納得いく事ではありますが。

まあ、現状はそう簡単には変わらないので実際にこの特許を行使して裁判になってみない事には「この特許の行く末」については何とも言えないのが現状であるわけです。我々が判断する事じゃありませんからね有効性に関しては。

国際特許との事のようですが、日本国内においては有効性はあると思われます(国内の特許事情はまた違うので)。国内でこの技術を使っている人は気をつけましょう。

国内でも安全になる可能がある場合というのは、例えば'影響力を考慮した上で)欧米でこの特許を行使した結果裁判で無効と判断され国内での信用が落ちたときに、そういった判例を踏まえた上で特許内容について見直された場合のみです。でなければ国内では有効無効云々以前に特許が認可されたという事実の方が強いですから、下手に争わない方が吉です。国際特許(国際出願された特許?)ですから、海外で崩れる割合が多ければ、国内での有効性に関しても裁判で争える余地が出てきます。
posted by bf109 at 18:18| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テストとしては上々のようですね

スラッシュドット ジャパン | 教育現場へのLinux導入実験、中間報告

授業の様子が紹介されています。
なお注意してほしいのは、ここで実践している教育とは 「ITを教える教育」ではなくて、 あくまで「ITを活用した教育」であるということ。 教育現場へのLinux PC導入の是非に関する詳細は実験終了後に出るレポートに期待するとして、 子供達はとくに違和感なくLinux PCを使っているようです。



まあ、コメントの方にWindowsがどうたらこうたらマンセーとか書かれてる感じですが、今回はWindowsは関係ナシです。Linuxを試すのが目的であってWindowsと対決したり、信者論争を繰り広げるための餌にしたりするのが目的じゃありませんから。

で、テストの方ですが、授業風景を見る限りは教育用ツールを駆使して−というよりはとりあえずLinux界隈で一般的に使われているソフトウェアを利用して授業をサポートという形になっているようです。タレコミ文にあるというPCの使い方や計算機科学を教えるのが目的ではなくて、あくまでPCを活用して授業を行なうのが目的。だからOSは何でもいいわけですね。重点が置かれるのは安さとか、カスタマイズ性等々と。そこは順を追って考えましょう。

【今回は】続きを読む【肯定的】
posted by bf109 at 03:53| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

ダメな奴は何をやってもダメ

@IT:Linuxがフィッシングの踏み台に狙われている

JPCERT/CCによると、OSにLinuxを利用しており、なおかつOpenSSHやtelnetdを利用したリモートアクセスを許可している場合に、サーバが侵入されてフィッシング詐欺の踏み台として利用されるケースが多いという。このような悪用を防ぐために、JPCERT/CCでは、1)不要なサービスを停止する、2)サービスを提供する範囲を制限する、3)システムの運用状態を監視する、4)ソフトウェア管理を行う、5)ユーザーアカウント管理を行う、といった5点の対策を推奨している。



はい、出ました。よく言われる「Linuxは安全説」を覆すニュースです。
さて、賢い読者諸兄の感想は「バカだなぁ」とか「何やってんだろ」とかいうものだと予測します。私は「Linuxは安全じゃない」と何度となくこのブログで書いてきました。この後書く状態に近ければ近い程OS側がどれだけ完璧にセキュリティ対策を施した作りであろうとも脆弱性まみれになり、WindowsであればMSが死にもの狂いでセキュリティfixを行い信用回復に努めようともいつまでたってもセキュリティ絡みの事件は後を断たないという悲惨な結末が待っています。

っていうかこの推奨されている内容はOS問わず、サーバー管理の常識です 初歩中の初歩です。同時に本来であればPCの利用をはじめるにあたって最低限行なうべき事でもあります。大抵Linuxのインストール解説なんかをやってるサイトでは「不要なサービスは止めましょう」なんて事が書いてあって、Windowsから移行する人はこういった文を一度は読んだことがあると思うのですが…もちろん本職のサーバー管理者にとっても、趣味でやってる人も常識といって通用する範囲の事だと思われます。ですが…どうやら世の中狂ってるみたいです 怖いです。

声に出して読みたい日本語の続きを読む
posted by bf109 at 21:01| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

ダウンロード件数に果して意味があるのか

Firefox、ついに2500万ダウンロード到達--1.0リリースから100日で - CNET Japan

Mozilla Foundationのウェブブラウザ、Firefox 1.0のダウンロード数がリリースから100日で2500万回を超えた。



ユーザーが自主的にダウンロードするというのは、使う意思があるからダウンロードするのであって、それを利用者の数としてとらえるというのは間違いではないような気もしますが…果してダウンロードした人の何割が長期的に使い続けているかは疑問が残るところです。

また、この数は2500万人が一人一回ずつダウンロードしたのではなく、入れ直した、バージョンアップとか、別機にも入れたとかいう、一人による複数回のダウンロードも当然含まれているでしょうから実際のところユーザー自体は楽観的に多く見積ってもこの1/3くらいじゃないかと思います。実際はもっともっと少ない と(それでも100万は確実に越えていると思いますが)。

続きを読む
posted by bf109 at 17:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月19日

パッチの数が少ない程 安全?そんなバカな

「パッチの数はWindowsよりLinuxが多い」--Windowsの安全性をアピールするマイクロソフト - CNET Japan

Microsoftのプラットフォーム戦略部門にて、主幹プログラムマネージャーを務めるビル・ヒルフ氏が来日した。同氏は、Linuxをはじめとするオープンソースソフトウェア(OSS)について研究、調査し、競合戦略の立案を行っている。Linux信者らは「LinuxはWindowsより安価で安全だ」と主張しているが、ヒルフ氏は様々なデータを元にしてこの意見に反論した。



なんかもうバカすぎてぐうの音も出ないような記事ですがイジろうと思います。Linuxがどうこう言うよりも、MSの今後が心配なので。最近のMSのセキュリティへの取り組みが真剣であると信じていたので裏切られた感が強いです。とにかくツッコミどころ満載で、えらく勘違いした(あるいは無知なのか)批判がつらつら書かれていますが、そこら辺は無視です。Linuxなんてどうだっていい、そんな事よりもMSのセキュリティfixに対するスタンスが問題です。

その問題とは…(続きを読む)
posted by bf109 at 03:07| ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

ネット広告の現状

ITmediaニュース:ネット広告費がラジオを上回る――電通

ネットへの接触時間がテレビ以外のメディアでトップになるなど、ユーザーのメディアへの接触状況は変化してきている



やっとラジオでの広告収入を上回ったとのことです。以前はアニメーションGIFによるバナーが主体で、その広告収入は雀の涙と相場が決っていたのですが、昨今色々な方法で広告を流すのが流行っているようで、やっとネットでの広告が地位を築く事が出来たと言えるんじゃないかと思います。

まあいずれにしても広告なんてウザいだけですけどね。ウザいですけど、このblogにも付けちゃっます…ごめんなさい。
posted by bf109 at 18:14| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Linuxノート?( ゚Д゚)ハァ?

japan.linux.com | テガラ、Linux搭載のモバイルノートPC最新モデルを発売

テガラ(本社・静岡県、佐藤俊彦社長)は、Linux搭載モバイルノートパソコンの最新モデル「Excelino J04」を2月24日に発売する。年間100台の販売を見込んでいる。



Linuxモバイルノートパソコン「Excelino」 -TEGARA-

(゚д゚)<アラヤダ!Linux搭載ノートPCですってよ!

こんなん売れますかねぇ…激しく疑問です。そもそもLinuxの認知って国内で進んでます?
あるいは、モバイル用途での"純粋なLinux"の需要ってありますかね?
欧米じゃ売れると思うんですよ。ビジネス用途でも好んで使われるケースも増えてきてますし、ゲームをしない人であればLinuxであっても何ら困らない場合が多いですから需要はあってしかるべきと思うのですが、あくまで国外の話で日本国内で「"マイナー"OSが売れる余地ってありますか?」。せいぜい「名前くらいなら知ってるけど、Linuxって一体何なの?」とかいう人の方が圧倒的に多いので、この時点で購入する可能性のある層はひどく限定されます(ここらへんはメーカーも理解しているようで、開発者や技術者向けとしています)。

リナザウのような、用途に特化した状態にカスタマイズされたものであれば勿論OSなんて関係なく直接触れる部分(ソフト的な面)が洗練されてさえいれば、コアが何であろうと構わないとは思うのですが、ふつうのSuSE Linuxが入ったノートPCなんか売れますかね?Windowsを入れた方が世知辛い世の中とはいえまだ売れる可能性はあると思うのですが。

開発環境といっても、LinuxベースのものよりはWindowsベースの上にVMwareとかLinux互換の開発環境とかいう方が好まれると思うのですが…、大抵の人は一般的なWindowsでの操作体系に慣れており、いくら技術者や研究者といっても「Linuxを好んで使う」とは限らないわけで、客層を極一部に絞ってしまいこれじゃあ年間100台も厳しいんじゃないかと思います。そもそも、あえてプレインストールモデルなんか選ばなくても、大抵のLinux愛好家であれば大した苦労もなく既存のノートにインストールできるわけで、この製品の実売価格がいくらになるかわかりませんがもっと一般的なメーカーの一般的なモデルでLinuxを使う事は可能なわけです。更に言えばLinux専門の開発の仕事というよりは、Linuxの開発もやるがWindowsもやるという人も多いんじゃないかと思います。Linux関連の開発の仕事だけで飯が喰える程国内じゃ普及してないと思うんですがいかがでしょ。

また、商用利用におけるLinuxで既にデファクトスタンダードとなっているRedhatを採用していないという時点で企業は買わないんじゃないかと。

Linuxプレインストールモデルはサーバーだけで十分だと思うのですがいかがなもんでしょうね。まあ、でも私の考えが古いのかもしれません。どこかにきっとLinuxプレインストールノートPCを求める人がいるんでしょう…それ敏感に察知した賢いメーカー様様と…うーんほんとにいるのか?

ただ、ちょっとこれ欲しいです。見て呉れが気に入りました。LinuxはSuSEじゃなくてGentooマンセーなので、いつも通りプレインストールされているものを消してGentoo入れますが。
posted by bf109 at 18:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月16日

軽くショック

ニフティ、パソコン通信サービス終了 - CNET Japan

インターネットサービスの本格化により、同サービスの主な機能は1999年に@nifty(アット・ニフティ)に引き継がれた。その後も「ワープロ・パソコン通信」を継続して使う利用者は多かったが、利用者数の減少により、サービスの終了を決定した。現在の利用者数は約2万人。



パソコン通信の大御所として知られるニフティ(今となってはパソ通を知らない人も多いと思うけども)ですが、いよいよというか、とうとうというかパソコン通信サービスを打ち切るようです。

確かに需要は減る一方だと思いますし、大抵の人は潤沢な通信環境とハードウェア資源でもってより見栄えの良いwebの方に行ってしまうわけですがパソ通自体は本当に過去の遺物として消え去ってよいものなのかどうかと考えるとちょっと疑問が残ります。

パソコン通信が昇華した姿がwebというのではなくて、パソ通にはパソ通の進歩の道がまだまだあったんじゃないかという気がしてなりません。まあ、具体案がないので"気がするだけ"に留めておきますが。もう何が言いたいのか自分でもよくわかりませんが、とにかく切ないです。
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活発な反特許運動

欧州のソフトウェア特許戦争--反対派がブリュッセルでデモ行進を計画 - CNET Japan

ソフトウェア特許反対派の人々が今週、ベルギーの首都ブリュッセルでコンピュータを使った発明の特許取得に関する指令(Directive on the Patentability of Computer-Implemented Inventions)に対する抗議行動を予定している。



私はさすがに「ソフウェアの特許は廃止、撤廃」等々と声高に叫ぶ気はありませんが、今のところオープンソースにおいてもプロプラな企業においても個人においても、ソフトウェア開発の自由が阻害されている(またはその可能性がある)と言えるのではないかと思います。あまり危機意識はないかもしれませんが、ソフトウェアを作って公開するというのは非常に危険を伴う行為でもあります。たとえばエクスプローラライクなファイラを作ったとして、駄洒落感覚で名前を似せたり、一般的に広まった機能で多くのWindowsユーザーが馴染んでいるだろうからと同じような機能を実装したり、外見を似せたり、「これはオリジナル」と自身がある機能を実装したり、いずれにしても「どこかで特許に抵触している可能性」はあるわけです。それは作者の意図しないものであるケースもあります。無論、可能性があるだけで「それが侵害と認められるか」は別ですし、そもそも「訴えてくるか」というのも別問題です。

はっきりいってしまえば、特許の数も種類も内容も多様すぎて避け難いものとなっており、数が多く内容を逐一調べるのも大変なんてものではない大変です。

これらは企業においても個人においても言える事です。特許にはこういった害があり、これまで審査が緩かった、あるいはロクな審査がされておらず有効性は裁判で争え等の風潮が強かった国があった等々の要因により大きな問題となっています。

特許には利点もあります。それは特許を取得し、何らかの形でその有効性を示す事ができればお金儲けが出来ます。特許を利用させる代りにロイヤリティを徴収し、特許侵害者(意図する、しないに関らず)を法廷に引き摺りだして賠償させる等々といった事が可能となるわけです。実際、企業にとっては特許によって儲ける事はとても大事な事で、有用な内容な特許さえあれば自分達で物を作らなくても、他所が自分達の特許技術を使って物を作り、そのロイヤリティで利益を上げる事もできるようになるわけです。

そういうわけで企業というのは特許の見直しに反対するものも多いです。特に既に沢山の特許を抱え、その中に有効性が証明された特許が幾つか含まれている場合か、有効性は証明されているが有効であるという自信がある自慢の特許がある場合のみでしょうけども。その逆場合は例えば特許も何もない新参企業からしてみれば、既存の特許のせいで自社の活動が制限される(下手すりゃ何も作れない)という状況にもなりかねないというわけです。身を守るために特許の見直しに反対したり反特許陣営に圧力をかけたり、身を立てるために特許法の見直しを求めたり、自由な活動を求めて特許法の見直しを求めたり、各々の思惑は様々かと思われます。

これまで特許の事に関しては散々書いてきてるのでこれ以上は書きませんが、事態は思いの外深刻だと思います。
posted by bf109 at 01:32| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これってどこかで見たような

日立、データを保存できないセキュリティPCを発売--遠隔操作でホストを操る - CNET Japan

日立製作所は2月15日、モバイルPCの盗難や紛失などによる情報漏えい対策を施した「セキュアクライアントソリューション」を2月16日から販売すると発表した。



いわゆるシンクライアント、昔からあるもんです。といっても昔は単にコストの削減や集中管理のためのものだったわけですが、今はセキュリティのためと唱っているようです。そのためか値段は通常のPCと然程変らず。

ただ、いくら本体にデータが入ってないといっても、データのありかにアクセスする権限やそれに繋がる物が第三者に渡れば危険なのは変りないわけで、「よーしこれを導入すればウチの会社も安泰だー」なんて思ったりしたらタダのアホです。危険意識があったりするのは極一部で、肝心の使う人達が何の意識もないんじゃ危険なのは同じ、何をどうしたところで大して変りないです。
posted by bf109 at 01:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月15日

PalmSourceのCEOは良い感じかもしれない

ITmedia エンタープライズ:PalmSource CEOはLinuxに未来を見る (1/2)

Linuxの場合は、ドライバの開発に必要な作業は既にできています。多くの半導体メーカーは自社プロセッサのリファレンス移植を行い、これらプロセッサを標準的な組み込みLinuxに統合するためのソフトを開発しています。



冷静に組み込みLinuxの現状と、その利点、使い道を考えているように見える。
Linux効果によって成功しうるか否かはサッパリわからないが、賢い人がいれば成功のチャンスもあると思われる。その成功の副次的な効果としてLinuxの評判が上がれば万々歳 と。

期待したいところです。
posted by bf109 at 20:48| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時代の流れか

ITmedia エンタープライズ:Novell、eDirectory APIをオープンソース化

Novellは、セキュリティ関連のeDirectory APIを活用するために必要なコードをオープンソース化した。



良いか悪いか、どの程度オープンなのか等々は別にして、最近こういったニュースが増えてきましたねぇ。
posted by bf109 at 20:34| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

唯一の…

C・フィオリーナ、HPのCEOを辞任 - CNET Japan

Hewlett-Packard(HP)のCarly Fiorinaが米国時間9日、同社の会長兼最高経営責任者(CEO)を辞任した。HPが新しい時代に向けた事業の見直しを進めるなかで、同氏は苦境に立たされていた。



有名IT企業の有名CEOの中で唯一の萌えキャラ(?)であるフィオリーナタソが辞任しますた…我々はこれから何に萌えればいいのか…(ぇ

という冗談はさておき、フィオリーナ氏が就任してから色々とありましたねぇ…ほんと御苦労様です。compaqの買収に関して非難を受けていた事は知りませんでした(;´Д`)

私はHP製のcompaqの名を冠した廉価物のビジネス向けノートPCを使っているわけですが、気に入ってます(あまり関係ない)。

ついでに以下の記事も参照ください。
フィオリーナ元CEOの側近、アップルに「出戻り」 - CNET Japan

CNET News.comが入手した情報によると、HPではCarly Fiorinaの更迭を受け、マーケティング担当の上級幹部が同社を辞めApple Computerに移ることになったという。



ITmediaニュース:HPの新CEOが直面する課題

Compaqとの合併の失敗、ここ数年の株価低迷などHPの新CEOは厳しい現実に立ち向かうことになる。「新CEOの下で12〜18カ月のうちに成果が出なければ、分割を再考する時」とアナリストは指摘する。



ITmedia エンタープライズ:HP、PC部門の行方は不透明

カリフォルニア州パロアルトに本社を構えるHPの第3会計四半期、同社のPCビジネスは65億ドルの売り上げを記録したものの、利益はわずか7800万ドルにとどまった。この数字でさえ、過去4年間で最高の実績なのである。対照的に、同社のプリンタ事業は同じ売り上げでありながら11億ドルの利益を上げた。

posted by bf109 at 17:35| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢が広がりんぐ

1Gバイトで100ドル--フラッシュメモリの低価格化が鮮明に - CNET Japan

SanDiskは米国時間14日、1Gバイトのmini SDカードを100ドルで発売すると発表した。メモリカード市場では劇的な価格の低下が続いているが、今回のSanDiskの動きはこうした流れを強調するものといえる。




恐しい世の中になりましたねぇ…。私は過去、MOやらPDやら等倍速CD-Rなんかを使っていた時代がありまして…その時のメディアの価格や大きさ、読み書きの遅さを考えると時の流れというものは本当に恐しい物です(;´Д`) まあそれらとは少し趣向の違うメディアではありますが…。


妄想の続きを読む
posted by bf109 at 17:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月04日

法律相談もタダ

Wired News - オープンソース:無償の法律顧問センターが発足 - : Hotwired

米スタンフォード大学ロースクールのローレンス・レッシグ教授などが役員となり、OSDLから独立した組織として運営される。



記事を読めばわかりますが、オープンソースって本当に金がかかりますね(比較論ではありません、貧乏人がその金額を見てビビってるだけです)。400万"ドル"ですよ 円じゃないんですよ。手間も暇も人件費もバカにならない事ですから、そのくらいかかるのでしょうねぇ…。
まあ、某OSメーカーが年間に費す裁判費用やリスクマネジメントの費用に比べれば大したことないでしょうけども…。というか、有名になればその分ゴロも出ますし、敵も増えます。その某有名OSメーカーが中で何をやってるかに関しては触れないでおきます。

"金がかかる"という原因や理由、問題点の所在は「オープンソースだから」と決めつけるのは短絡的ですが、「タダの物を作り、タダで配り、タダで法律相談や弁護までする」のにどれだけ膨大な金がかかるか…つまり提供者達にどれだけの金銭的な負担がかかるか…結果的に「沢山のお金が必要となる」というわけです。この場合は出資してくれる企業側の負担が大きい(というか殆ど)ですが、それもこれも「タダ」だからです。実際には「完全なボランティア」として活動できるなんてことはなくて、記事中にある通り相談する側の代りに別の企業が出資する事で「タダに見える」だけなのです。本当に殆どお金が動かない活動ができるとすれば、それは極少数の人による、ごく小数を対象とした活動だけです(費用がかかれば自己負担、それでも少額ですが動いてます)。沢山の人を動かすにはお金が必要です。沢山の時間を費すにもお金が必要です。問題があった時に責任をとるにも、その話し合いをするにもお金がかかります。

当然、利用者にとっては"タダ"程ありがたい事はないと思います。顧問センターに限らずオープンソースソフトウェア全般においてもそうです。使う側にとってはライセンス内容がどうあれ「タダで制限もほとんど無い」ですし、いざという時の法的リスクもこうして軽減できるのですから助かります。実際は単なるユーザーが訴えられるという事はまずないですが…。まあ、配布停止になって困るというリスクを軽減する事にはなります。真っ当な弁護士が雇えなきゃ、どっちが正しいかろうとも裁判の結末は決ったようなものですし(特に米国においては)。

記事ではユーザー(個人も企業)のリスクや、それに対する不安をやわらげるためのように締めてありますが、記事冒頭にある通りこれは開発者のためのものかと思われます。

私はユーザーもとても大事だと思いますが、それ以上に「精力的に物作りに励む"個人"」も大切だと思います。そういった人達がいなければ、Linuxもなかったでしょうし、仮に存在したとしても今程に進歩してなかったと思います。オープンソース界隈も今ほどに賑ってなかったかと。

オープソース(に限らず無料ソフトの)開発者とそうでない開発者の違いは、非常に適当に分類すると「やりたくてやってる人」と「やらされてる人」となるわけですが、「やりたくてやってる人」つまり精力的で勢いがある一個人が企業相手の法的なリスクを背負うとなると被害は甚大です。お金の問題が最も大きいですが、当人と他の人にあたえる精神的な影響が物凄く大きいと思います。そして実際に裁判になれば裁判の規模や内容の大小はどうあれ個人などたちまちのうちに叩きのめされます。「やらされてる人」やらされてるかどうかは一概には言えませんが企業人の場合は、法的リスクは会社が請け負います。つまり団体の中の個人が何をしようと法的リスクは会社の負担です。また責任の所在に関して誤魔化も可能です(下請のせいにしたり、派遣社員のせいにしたり…つまり他所のせいにして自分の不手際ではない、と)。実際にそのような問題がおこれば会社にいられなくなる可能性特大で、そういった意味のリスクはありますが…(事によっては勤めていた会社から訴えられる事も…最悪のケースですが)。
*注意、フリーソフトを作っていてユーザーが増え続けた結果「作らされている状態」になっているという場合でも「やらされている人」に分類しません。あくまで企業人という事です。
*注意2、企業人は企業人で、会社の中にいる辛さが色々とあるかとは思いますが、あくまで法的リスクという観点で書いてます。

企業に属している場合は、いざとなれば会社が守ってくれます(社員を守るのではなく会社の威信を守るため)。社員の作った物の権利は全て会社に帰属するので、そういった意味でも会社が守って当然とも言えます。ただオープンソースソフトウェアの場合、権利は開発者各個が持っているので、当然のように"権利"には"責任"がつきまといます。この責任を守るというのはとても重要な事ですが、実際に対企業の裁判が起ってしまえば判決が出る以前に個人の責任能力の限界を軽く越えてしまう事もしばしばです(裁判の維持すら困難かと)。企業側としては短期戦であっても勝てる見込みも高く(欧米諸国では弁護士の知名度や能力によるところが非常に大きい=そういう弁護士は雇うのに莫大な金がかかる)、そして長期戦に持ち込めば資源の少ない一個人はあっという間にお手あげというわけです。そのための"無償の"法律顧問センターと。弁護までカバーしてくれるのであれば、裁判での負担は減りますから、ありがたい話です。まあ裁判に負けてしまえば被害は甚大なのはかわりないですが。

オープンソース開発者には、お金持ちもいれば平のリーマンもいますし公務員もフリーターも学生もいます。ソフトウェア開発とは無縁の職種の人もいますし、年配の方も未成年もいます。確実に言える事は自力で裁判を乗り切る事の出来る人は非常に少なく、更に負けてしまった場合 賠償しきれる人も少ないかと思います(額にもよりますが、知的所有権問題や特許問題の場合は非常に高額です)。乗り切るといっても私財の全てをなげうち、生活を犠牲にして乗り切っても仕方ないですし、そのリスクを背負うくらいなら「何も作らない方が安全」という事になれば最悪です。

開発者のサポートを行う団体が増えてくれるといいですね…オープンに限らず企業の中の一個人のケアと補助も大事だと思いますが…。
posted by bf109 at 02:53| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月01日

GPLの見直しは歓迎?反対?

見直しがすすむGPL - CNET Japan

色々と忙しく何にも書いてませんでした。
久し振りに駄文を…と行きたいところですが、私の頭が悪いのか記事が悪いのかわかりませんが、この記事の内容をイマイチ把握できません。ただ改善の意思があるというのはだけはわかりましたが…何をどうしたいのかはイマイチ記事からは読み取れませんでした。そんな状態なものですから、いつものようなアホな事はあまり書きません。

さて本題です。GPLがどのような形に変るか…というところに多くの人が注目しているところであると思います。ライセンスというのは、大抵のものはわかりにくいです。その中でもGPLは特にややこしいのではないかと思います。例えばEULAのように何でもかんでも禁止したり責任放棄する形のライセンスだと斜め読みするだけでも理解できたりするのですが、GPLにはやっていい事とだめな事がかかれてます。さらにやっていい事とはどういう事なのかというのも説明しなければなりませんし、条文に書ききれない部分はFAQとして用意されていたりで情報量がとても多いです。覚えきれません。許可した行為にも例外があったり、禁止した行為にも例外があったり(その辺はFAQで触れられている)で、それらにキチンと目を通しておかないとGPLについてきちんと理解できたとは言えません。

どういった形になるかは別として、もう少しわかりやすく読み易い状態になればいいなと思います。
posted by bf109 at 00:58| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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