2004年11月06日

復興の兆し?ソフトウェア産業の今後

ITmediaニュース:世界のソフト売り上げ、2008年まで年率6.9%成長――IDCが予想

IDCの調査によれば、2003年の世界ソフトウェア売り上げは前年より5.1%成長の1780億ドルに達し、2004年には1890億ドルに成長する見込みだ。ソフトウェア業界はマイナス成長からは立ち直ったものの、以前のような二ケタ成長は当面見込めないと同社アナリストは予想している。



日本以外のアジア諸国が肝となっていると思われる、この成長ぶり。もちろんお金の話であって技術の話ではないので御注意。

この成長のペースは比較的遅いようで、IDCは2008年までに6.9%の成長を予測しています。今後は以前のような二桁ペースでの成長はのぞめないとのこと。記事でも触れられていますが、急成長を見せるアジアの市場は同時に海賊行為や政治等の不安要素もまだ沢山あるとのこと。

IDCのグローバルソフトウェア担当副社長であるアンソニー・ピカーディ氏は、「ソフトウェア業界は初めてのマイナス成長から立ち直ることができたが、以前の10年間のような二ケタ成長は、予想できる未来においてはないだろう」と述べている。複雑性、セキュリティ、ソフトウェア品質、マクロ経済の要素などが、業界の成長を阻んでいると同氏は分析する。


ソフトウェアの品質も悪影響を及ぼしているというのは激しく同意するところであります。というよりも、そういった部分に興味を持つ、あるいは重要視する人の数が少ない事が重要なんじゃないのかなぁと。ソフトウェアの性能が仕事に大きな影響を及ぼすような環境でもない限りあまり気にする人がいない。特に個人利用においてはそうで、大抵の人はソフトウェアの性能を気にする前に、新しく高性能なハードウェアを入手してしまいますから気にしないのは当然とも言えます。

また、技術革新が起らない、いつまでも似たような環境でいつまでも同じような機能を焼増しして使い続けるといった感じでしょうか、技術革新は全てにおいてプラスになるとは言い難く革新に追い付けない人は当然おきざりになってしまいます。だから必ずしも歓迎されない場合もあり、企業にとってはそこで大きなコストがかかる場合もあります。

また、それを行うメーカー側にとっても大きな問題があります。コストです。技術には金も時間もかかります。新しいものを生み出そうとするなら尚更です。過去の歴史を振り返ってみると、ソフトウェア業界において技術革新と言えそうなものは、大学等の学術機関、研究機関、商売っ気のない企業が生み出した物を、商売上手な人が「買取る」「提携する」「パクる」等して実際に商品化する事で、我々の手に届いている場合があるわけです。特に商業的に成功したメーカーはそうしている場合が多いのではないかと(かと言って成功してないからといってそうではないというわけではない)。

結局、企業というのは利益をあげるために集まった集団ですから、技術的進歩1つにしても利益をあげられて、投資に見合う価値が十分にある事が事前に完全にわかってないと動きません。見切り発車する勇気のある企業もありますが、そこで成功するかどうかは本当に賭けです。賢い企業はそういう事はしません。

いつまでも同じで、いつまでも進歩しないのであれば、この緩やかな成長も近い将来止まるんじゃないかなと思います。

Linuxについても述べられていますが、この点は記事通りでしょう。ほんの数年で衰えるような勢いではないと思います。
posted by bf109 at 15:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月05日

ちょっと欲しいかも

ITmedia エンタープライズ:MSの「Project PC」、英国でデビュー

Microsoftの英国法人が“プロジェクトマネジャー向けの初のPC”として、英Scan Computersとの共同開発製品「Project PC」を発表した。



自分で似たような構成のPCを仕上げるのは難しくなく、そうした方が安いんじゃないかと思うところですが、ちょっと良い感じじゃないかと思います。付属するソフトに関してはよくわからないので言及できませんが…、どうせ私が買ってもLinux入れちゃうだろうし。まあ買えませんがね。

ちょっとキーボードとマウスが安っぽいかなという印象はありますが、筐体がカコイイですね。これは萌えです。

Scan Computersのサイトに写真とスペックが掲載されているが、デュアルディスプレイ構成などによって、複数の仕事を同時にこなすプロジェクト管理者(Microsoft Projectのユーザー)を支援するPCになっているという。

「この環境がセットで販売される」という手軽さはありますが、ちょっと価格的に高めなのと、同様の環境を作る事がさして難しい事でもない事を考えると、あまり売れそうな気配はしませんが、写真を見ると魅力的ですね。国内で発売してくれないかなーと期待。

中古市場に出回れば買います、たぶん。
posted by bf109 at 15:33| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どっち?米国ではMS優勢か?

パームワン、OSの選択肢拡大を検討--WindowsやLinuxを視野に - CNET Japan

CNET News.comが入手した情報によると、同社は自社製品に採用する可能性のあるPalm OS以外のOSとして、Microsoft製のオペレーティングシステムと、少なくとも1種類のLinuxについて評価テストを進めているという。



米国でのリナザウの撤退が記憶に新しいわけですが、日本国内においてのリナザウの評価を考えるとちょっと納得いかない部分もあります。ただそれも仕方のない事で海外の携帯端末(PDA)市場では圧倒的にMS優位でライナップも多くありますから、どうしても日本製品のリナザウは高く映り、敷居をあげてしまったようです。

さてここで、あの有名なPalmがOSをMS製品にするかLinuxにするかで悩んでいるようです。
製品の多様化という点では私個人としましてはLinuxを採用するのも面白く、また注目を集めるのではないかと思うのですが、米国ではあまり携帯端末市場の景気がよろしくないようで、ここは手堅くMS製品で…というのも予測できる事だと思います。

正直、安定性と性能面の問題さえなければどちらでも構いません。ホストとのファイル交換が満足に出来、必要な機能が揃ってさえいれば全く問題なく、そこはOSがどうこうという話よりはメーカー側の努力次第だと思います。OSによる問題はやはり安定性や性能面であると考えます。特にPDAは電源OFF時から起動にかかるまでの時間が短かく、OSがハードにかける負荷やリソース消費量が少ない事が望ましいわけです。それさえクリアされればどちらでも構いません。
posted by bf109 at 15:22| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Linux学校普及作戦?

デスクトップLinux PC導入実証実験――つくば市・岐阜県の小中学校8校に275台

(株)三菱総合研究所は2日、独立行政法人情報処理推進機構の公募事業として、(株式)アルゴ21、キヤノン(株)、サン・マイクロシステムズ(株)、(株)ジャストシステム、シャープシステムプロダクト(株)、ターボリナックス(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、ビジネスサーチテクノロジ(株)が共同事業として取り組む“学校教育現場におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての実証実験”について発表した。



具体的に普及を推し進めるというよりは試験的要素が強いんでしょうね。何箇月か前にエントリにも書いた学校普及作戦の一環だと思います。

それにしても、これからLinuxを使わされる方々の身になって考えてみるとどうでしょうかね。私は割と最近まで学生だったのですが、学校の先生というのはそれ程詳しい人がいないというのが当時の私の印象で、情報処理の担任になる過程について色々と聞いてみたのですが、まずは普通の教科の免許を取っているのが条件で、次に大学に情報処理の講義を月に数回、毎回一〜二時間受け、それを三ヶ月程続ければ情報処理の教師になれると言っていたと思います。学校によって違いがあるかもしれませんから、かならずしもこれは当てにはならないでしょう、鵜呑みにはしないでいただきたいです。

習った内容というのが、DOSの扱い方とBASICでの簡単なプログラムであったり、一太郎や花子を使った書類作成等であったり、WindowsでOfficeを使った簡単な書類作成といった非常に狭い範囲のようです。

ちなみに私が中〜高生だった頃は数学の教科書にDOSとBASICの簡単の計算プログラムの組み方がのってました。中学でやった情報処理の授業で使われた教材はDOSでした。正直言って、当時ではすっかりDOSなんて過去の遺物になっていたので、今さらこんなストイックな環境で、「教材用」として作られた汎用性のないアプリの使い方を覚える事に何の意味があるのか、どうせ親しむならスタンダードな環境に親しむべきでないのかと、日々疑問に思っていました。

Linuxにおいても同様の事が言えると思います。しつこいようですが、誤解のないように書いてきますと、物の善し悪しという問題については一切言及しません。

Linuxは現状ではスタンダードな環境だとは言えません。普及率も低く、仕事で扱う機会も趣味で扱う機会も少ないでしょう。ネットワーク系の仕事につくというのであれば事情は異なるでしょうが、皆が皆そうじゃありません。ましてや小中学校なら尚更です。
モルモットにされる先生方、生徒達を思うと、無駄な苦労させられて大変だなと同情を禁じえません。彼等がLinuxの扱い方を覚え、それに慣れ親しんだとしても、彼等が別の学校に進学する、あるいは社会に出た後に触れるOSはWindowsが殆どだと思います。また覚え直しですよ。

子供達にしてしてみれば「扱えない」という事はないと思います。子供というのは大人が思っている以上に賢くて物覚えがよく、適応能力に優れていますから、変に凝り固まった大人と違って、特に苦労なく親しめるでしょうが、問題は問題なく親しんだからといってそれが何の特になるのか…といった所でしょうか。

また教員達の知識が追い付くかという問題があります。情報処理専門の先生というのはIT、eなんちゃらとここ何年かの間にさんざ騒がれた割には少なくて、大抵は他の科目と兼任です。Windowsなら仕事でも触るし、趣味で扱ってる場合もあるからある程度はわかるし、とりあえず大丈夫そうだというのがあるんですが、Linuxの場合「名前くらいしか知らない」と言われても当然の事だと思います。その人にLinuxの管理を覚えさせて、満足に管理させる…というのはちょっと金と時間がかかる事なんじゃないでしょうかねぇ。興味がある人なら割と簡単に短期間で乗り切れるでしょうけども、Windowsですら手に余る人だって多いのに、そこにLinuxなんてもってこられた日には最悪ですよ。二重苦です。先生の中には若い人もいればお年寄りもいて、興味を持つ人もいれば拒否反応を示す人だっているんですから。

ただ、この試験は害ばかりと言えばそうではなくて、テストによって得られた結果を活かしてデスクトップLinuxの問題解決を行うというものが含まれていますから、Linuxユーザーにとっては悪くない話かもしれません。ただ、どうせやるなら小中よりは高専や専門学校なんかを対象にした方がよかったんじゃないかなぁと思います。
posted by bf109 at 15:09| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月28日

これこそが最も信者的な意見だと思う

japan.linux.com | フリーソフトウェア信者の条件とは

実際に、フリーソフトウェアがそれほどまでに優れており、Microsoftやその他のプロプライエタリ・ソフトウェアのベンダの製品が劣っているとすれば、両者を比較すれば、劣ったものはおのずと滅びるはずだ。



技術者はよくこう言う。技術者というよりは技術信者、それも非現実的な思想の持主。
そういうのはオープンソースでもプロプライエタリでも、非技術者でもどこにでも居ると思う。

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posted by bf109 at 22:23| ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月27日

GUI?CLI(CUI)?答えはどっちも。

スラッシュドット ジャパン | BSD の CLI で1週間暮らしてみよう

"OSnewsに 「A week in the BSD CLI」 という記事が紹介されている。猫も杓子もマウスを握り締めている昨今、Jem Matzan は便利な GUI 環境から1週間離れて見ることにした。



いまいち文章がまとまらないが、推敲するのが少し面倒なのでこのまま公開。
どっちか一辺倒になってるだけじゃダメ、都合良く使おうぜ的な話。

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posted by bf109 at 14:48| ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月24日

GPLはやはりどこでも蔑ろにされるようで

japan.linux.com | オープンソースはITポートフォリオに追加する価値があるか

フロリダ州オーランド――Gartner社は毎年4回世界各地でイベントを開催しており、その1つがSymposium/ITxpoだ。そのSymposium/ITxpoで昨日、Gartner副社長Mark Driver氏の「オープンソースはITポートフォリオに追加する価値があるか」というプレゼンテーションに出席してきた。同氏が示した情報の大部分が正しい内容だったのはよいことだった。



MSやSunからLinuxに流れるのはイデオロギーの問題ではなく安いからだ−等、的確な発言をしているところもあり、明かにGPLを曲解しつつ著作者の権利をウィルスよばわりする等といった凄いところも見せている。おもしろい。

GPLには信者もアンチもいるので、GPLに限定して「正しい正しくない」を語る気は毛頭ないが、なぜ著作者の権利をこうも蔑ろにできるのか私は不思議でたまらない。そもそも記事中にあるDriver氏の経験談自体が実際にあった話かどうか疑わしいが、まず何らかのライセンスで保護されたコードをパクってくる時点で問題がある事に気がつかないのだろうか?それが「流用した先のものもGPLになる」ライセンスだったら尚更だ。車に轢かれに車道に飛び出して轢いてしまった運転手を責めるようなものだ。まるで当たり屋である。
GPLの伝染性は、その著作者がGPLを採択する理由と密接に関わっている。著作者は自分の書いたコードが永続的にオープンソースであって欲しいからGPLを採択する。そして、その結果、そのソフトウェアはGPLで保護され、そのコードを流用し公開する際にはGPLの伝染性が効力を発揮するわけだ。GPLそのもの自体は紙(あるいはデータ上)でのお約束をまとめた物でしかない。言い方を変えるとGPLに限らずライセンスというのは著作者の権利の主張をまとめたテンプレートと言える。EULAのようなライセンスであっても我々尊守しなければならないし、GPLであってもBSDライセンスであっても一緒である。

彼はオープンソースというものを勘違いしていないだろうか?オープンソースはパブリックドメインであるとは限らない。パブリックドメインでないからといって批判するのは筋違いであるし、そもそもGPLに限らずライセンスで課せられている制限やその他の条項というのは、著作者の権利を行使するためのものであるからして、それをどうこう言ってしまうのはどうかと思われる。無論、ライセンスの内容をより良い方向に導こうというなら話はわかるが、この場合は単に自分のワガママが通らなかったからGPLを批判しているというだけにすぎない。パクってバレて怒られた、GPLはウィルスだ なんて戯言もいいところである。

行数は問題でないし、「オープンソースは自由」だからといって何もかも好き勝手絶頂の限りを尽せるわけでもない。自由と放埒は違うものだ。そもそも人は自由という言葉を都合良く解釈しすぎるし、自分の都合の良いように使いすぎる。始めからオープンソースは自由などと言わなければよかったのにと思うし、今後も出来れば言って欲しくないものだ。
posted by bf109 at 15:25| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月19日

海賊版Windowsマンセー?

japan.linux.com | LinuxがWindowsの違法コピーを助長するとのGartnerレポート

Jumpは電話でこんなことも話していた。Microsoftの新しいWindows XP Starter Editionを搭載して出荷される多くのPCにも海賊版Windowsが、あるいはひょっとするとLinuxが、早晩搭載されると見ているというのだ。



Linux搭載機は本体価格が安いので、海賊版Windows(市場価格を無視した金額設定、あるいはタダ)に乗り換える連中が多いという話なのだが、こういった話はcnet等でも読む事ができる。ただこの記事に関していえば他の記事との違いは「Windowsプレインストールモデルも海賊版Windowsが入れられる可能性がある」という事だ。デグレードの話もそうだし、バージョンアップするにしてもその可能性は十二分にある。

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posted by bf109 at 06:06| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月09日

無料版Hotmailに関する続報

Outlook ExpressなどからHotmailにアクセスすると“不明なエラー”が

マイクロソフトによれば、無料版のHotmailではWebDAVのサポートを終了したという。なお、有料版Hotmailユーザーはこれまで通り利用可能。また、無料版Hotmailユーザーであっても従来よりメールソフトからHotmailにアクセスしたことがあるユーザーであれば、引き続き利用できる。ただし、同社では、「将来的には、すべての無料版HotmailアカウントにおいてWebDAVがサポートされなくなる」としている。



まだ当分の間はMUAでの受信は可能のようですが、無料版でのMUAによる受信は廃止になる事は決定ですのでMUAでの受信が不可能なのは困る、あるいは突然受信できなくなったら困るという人は他のサービスへの移行を考慮した方がよろしいと思われます。
posted by bf109 at 17:54| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月08日

面倒な事になるなぁ

ユーザーのIE離れに頭を抱えるブラウザシェル開発者 - CNET Japan

このトレンドはソフトウェア開発会社にも影響しており、これまでIEだけに対応するサービスを提供していたポータル大手のYahooや検索大手のGoogleなどが、複数のブラウザに対応する戦略をとり始めている。こうした動きは、オープンソースのソフトウェア開発を進める動きが、ウェブをIE専用のショッピングツールにしようとするMicrosoftを阻止するのに成功したことを示す、ブラウザ戦争のターニングポイントとなるかもしれない。



実際、IE離れをしている人は増えてはいるが、全てがそうなるというわけでもないしFirefoxやMozillaといったブラウザがマジョリティになるとは到底思えない。別にこれらのブラウザの出来をどうこう言うつもりはないし、むしろ私は出来に関しては否定ではなく肯定したいと思うのだが、世の中はやはりIEを中心に回っていくのだと思う。それによって振り回される人がいようといまいと関係なくそうなるのだろうと思う。不可抗力というやつだ。

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posted by bf109 at 16:40| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月29日

信用していいのか、まだわからない

「オープンソース界のデルになる」--MSやBEAの元幹部らが企業立ち上げ - CNET Japan

Microsoftの元幹部を含むコンピュータ業界の熟練者たちが一丸となり、ソフトウェア業界のDellになることを目指してオープンソース企業を立ち上げる。



実際に活動が始まって、結果を残してくれないかぎり信用できるか否かはわからないのだが
それ以前に「MSの息のかかった企業」というイメージが少なからずあるのではなかろうかと思う。例えば「オープンソースを支援する」といいながら影でMSが糸をひく…等といった事も考えられなくもない。もちろんそう断定する事は現状では不可能であるから、あくまで憶測でしかない。彼等の真意は今後の活動を見て判断したいと思う。
posted by bf109 at 15:21| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月27日

タダではhotmailのメールクライアントでの受信が出来なくなる

マイクロソフト、Hotmailの転送サービスを有料会員に限定 - CNET Japan

MicrosoftのポータルサイトMSNが27日(米国時間)から新しいスパム防止策を開始するのに伴い、Hotmailサービスの利用者は、メールを別のメールクライアントに転送できる無料サービスを利用できなくなる。



メールクライアントを用いてのメール受信は有料会員限定となる模様。最低料金は19ドル95セントだそうで結構高めです。
posted by bf109 at 22:34| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タダで頑張るなんて言ってない

マイクロソフト:「安全なIEは、XPへの有料アップグレードで」 - CNET Japan

「ユーザーが、料金を支払ってOS全体をアップグレードしないと、安全なブラウザを手に入れられないというのは問題だ。この戦略のかなりの部分は、XPへのアップグレードを勧めることが目的のように見える」と、Directions on Microsoftのアナリスト、Michael Cherryは述べている。



今でも、Windows2000や98SEを使っている人はかなりいるでしょうし、私のblogを見にくる人の中でも2kや98率は結構高いです。当然そういう人は相応のハードウェアを使っていて、XPを入れるのはちょっと…と思っていたり、XP買うのは高いと思っていたり、ただ面倒だからそのままという人もいると思います。今迄ではそれでも良かったですし、Windowsアップデートも旧バージョンでも出来ますから、安全性はある程度確保できました。当然IEのバージョンアップもできました。

今後は旧WindowsでのIEのバージョンアップが無料で出来なくなりそうです。

IEはブラウザですが、OSと密接な関係にありWindowsというOSを構成する部品としてはかなり重要な地位を占めています。これに問題があるとOSの挙動にも影響しかねないこともあるので安全性を考慮するのであれば早急なアップグレードが必要なのですが、MSはこれを「売る」そうです。

MSの御言葉はこちら

「Windows XP SP2で追加された各機能を、Windows 2000や他バージョンのWindowsに提供する計画はない。現在最も安全なWindowsバージョンは、SP2を適用したWindows XPだ。我々は顧客に対し、XPおよびSP2にできるだけ早くアップグレードするよう勧めている」と同社は声明を発表した。


さて肝心の値段ですが「Windows XPへのアップグレードは、Microsoftに直接注文する場合、いずれの旧バージョンからでも99ドル。また、新規にWindows XPを購入すれば199ドルかかる」との事です。結構高いです。

たぶんこれは、XP SP2の普及と、収益を分散させる旧バージョンの駆逐の両方兼ねている作戦だと思うのですが、「人の足元を見た商売だ」と言われても仕方ないんじゃないかと思います。
posted by bf109 at 16:26| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月24日

アフォか!

MSセキュリティ責任者、「Windowsの脆弱性がオープンソースより多いわけではない」 - CNET Japan

同プログラムは、各国政府がLinuxなどオープンソースソフトウェアの採用に積極的な姿勢を見せていることに対してMicrosoftが取った対策だという声もある。ただ、チャーニー氏の意見としては、「オープンソースソフトウェアはプロプライエタリソフトウェアよりも安全性が高いといわれているが、統計的な事実はない」としている。「公開されているセキュリティホールの数を実際に数えてみればわかることだ。Microsoft製品の成績はそう悪くないはず」と同氏は述べる。



チャーニー氏は、「オープンソースソフトウェアは多くの人がソースコードを見ているが、セキュリティだけに焦点をあてた見方はしていない」と指摘する。また、同社がセキュリティを専門に取り扱うチームを編成した際、人員確保や教育に苦労したことから「この分野のエキスパートがいかに少ないかを実感した」という。


・うちにある関連記事ある技術者(志望)の憂鬱: 利権が絡む事だから仕方ないよ
不具合の数とか何とかに関する考え方は上を見ていただいたうえで以下を読んでいただきたい。

さっき構わないとか言いつつ、あまりにもアレな脳味噌をした人を見付けたので構いたくなる。っていうかMSの安易な脳味噌にムカつきました。信じてた私が馬鹿だった「ああMSって真面目になったんだな 今後は暖かく見守ろう 頑張れMS」なんて思ってのがまるっきり裏切られた気分だ。

こういう情けない発言をすると信用ならなくなる。漢は黙ってなんとやら。信用を取り戻すのは「口先」ではなく「行動」である。それを思い知れバカが。

長々と書いたはいいけど、こんな連中にスペース割くのが馬鹿馬鹿しいので一気に減らす。推敲を重ねてるうちに結局また長くなった。まあ、これもMSへのある種の愛だ(爆)

まあ、まず「オープンソース」っていうけど具体的に何?比較対象にしてるものは何か?という疑問はあるけど、それはまあどうでもいい。そんな事よりも、もっと深刻な彼等の発言には問題がある。

関連記事にあるとおり、数の比較なんてまず無意味。
セキュリティに関するものを蔑ろにすると方々から叩かれるのは必至なので当然先に対応するのがあたりまえであるからMSであろうとオープンソースであろうと早々と対応する。

問題は解決までにかかる時間じゃないかと。「公開された数じゃオプソの方がおおいから、Windowsの方がマシ」的な発言をして優位に立とうとか信用してもらおうなんて狡い考え方をしてるという時点でこいつら本気でセキュリティ対策に力入れる気あるのかと問詰めたい。幹部連中全員正座で丸一日ぶっとおしで問詰めたい。

そもそもこんな発言をする事で自分を貶めてる事に気付かないのか?「オプソの方が見付かってる穴の多いんだよ」→オプソ側はそれをきちんと解決していってる→自分らはそれより少ないのに四苦八苦してる、挙句に他人に矛先向けて「自分の方がマシ」と曰う。

実際に対策をしない事には何も信用されないというのがわかってないんだろうか?こういう聴衆に甘えた都合の良い自己弁護に走って何の意味があるんだろう。ふざけるなと叫びたい。そもそもMSの場合ある程度対策の目途がたたないとセキュリティホールの具体的な内容が公開されない事だってよくあるのに、なんで数で比較するかなぁ。ほんとにやる気あるんだろうか。前に「知られると安全性に問題がある」という事で重大なセキュリティホールを六ヶ月ばかり隠し通してた事ありましたよね。それは単純に間違いから生れた穴じゃなくて正常動作する機能が穴となっていて、どうしたものかと悩んでいたから時間がかかったわけですが、否応なしにセキュリティホールが公開されるオープンソースと違って随分と都合が良いものです。まあ、いずれにしても穴に関しては「知ってる奴は知ってて、それにあわせてウィルスを作ってる」わけですがね。黙ってるのなんか、ウィルス対策にも何にもなりゃしない、自分らで見付けるよりも早い段階で悪意ある人間に見付かってる事なんかよくあるんですからね。

そもそもあてになりゃしない数の比較なんて無意味。量より質、質より対応の速さ。優位に立ちたいなら、見付かった不具合を二三日で潰した上で、すぐにそれを公開し余計な再起動させずに更新できるようにしてからにしてほしいものです。ついでにその不具合の修正に関する信頼性も"保証"してほしい。無論口先だけではなく何らかの責任を伴う形でね。

ただ、こういう口先だけの「俺の方が優位」発言はムカツクとしても信用回復のために行なっている具体的な政策はある程度評価したいと思う。効果が出るか否かはまだわからないが、行動を起そうというのは評価に値するはずだ。もう少しこの頭の緩い幹部連中が黙れば、今のMSはもっと評価できるのだが…幹部連中がやたらにでしゃばりなのはゲイツの影響なのかもしれない。
posted by bf109 at 23:07| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月21日

今日も豪で起った事件に呆れる

豪Linux団体、全米映画協会の言いがかりに逆襲の構え - CNET Japan

全米映画協会(MPAA)がオンライン著作権侵害者の捜索の中で行なった失態とも取れる行動に対し、Linux Australiaは法律顧問に連絡を取り、MPAAに対してオーストラリア国内法違反の可能性を警告した。



ある技術者(志望)の憂鬱: 呆れて声も出ないが屁は出る
↑このエントリで書いた通り呆れまくってたわけですが
それ以上に呆れたニュースのお時間です。

事の顛末は記事を見ればわかるのですが掻い摘んでお話すると
「Grind」と「Twisted」という映画がありまして、全米映画協会がネットワーク上ので不正なファイル交換なんかを調査している時に、「Twisted」というPython用のネットワーク関連のフレームワークと、Val"grind"というメモリリーク検知ツールを見付けまして、何を思ったのか全米映画協会はこれらのソフトウェアに対して違法なファイルの遣り取り、つまり著作権侵害を行なったとして警告を発っしたわけです。それでLinux Australiaが全米映画協会に電話したそうですが、一向に電話に出てくれないそうです。

で、全米映画協会は何でこれらに対して警告を発っしたかというと、単純極まりない事なのですが「名前が一緒なので動画を不正に流してると思った」というわけです。記事中にある通り、適当なパターンマッチング(ファイル名検索)でヒットした物には無作為に警告を発っしているという事でしょうね。まあ、これらに関してはまだ全米映画協会からの正式なコメントが得られていないので、あくまで憶測ですが…私の個人的な見解としては「これらの憶測は間違いない」と思います。不正を働く輩の数や走査範囲が広すぎて、検挙するにも警告するにも一々細かい手順なんか踏んでられず、とりあえず名前だけでも当ってたら警告発っして違ってたら違ってたで放置しときゃいいやくらいの感覚なんでしょう。

間違いないという根拠はこちら。
同記事より

Linux Australia会長のPia SmithがBuilder AUに語ったところによると、MPAAは、Linux Australiaが著作権を侵害していると同組織に通知し、著作権で保護された「Grind」と「Twisted」という2本の映画へのアクセス提供の停止を要求するとともに、アカウント保持者に対し適切な措置を講じるよう命じたという。


ちなみに映画のタイトルはどちらも単語一語で、しかも映画とネットワークのフレームワークとメモリリーク検知ツールですから誤認の余地はありません(全米映画協会のようなミスを除いて)。よって「この名前だけで著作権侵害」にはあたらないでしょう。これがもし全米映画協会が退くに退けなくなって裁判になったら大笑いです。たぶん、このままLinux Australiaが騒ぎ続ければいずれ全米映画協会から「誤認だったよ ごめりんこ。今度から気をつけるね」的な謝罪がある…という流れなんじゃないかなと思います。
posted by bf109 at 23:14| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言葉は悪いかもしれないが

SCE、次世代プレイステーションにBlu-ray Diskを採用へ - CNET Japan

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9月21日、次世代プレイステーションのディスクフォーマットにBlu-rayを採用することを正式に発表した。これにより、Blu-ray Disk(BD)の普及を促す考えだ。



Sonyは噛ませ犬的な立場が良く似合うと思います。別に馬鹿にしてるわけじゃないのですが、Sonyが先陣を切って新しいものを市場にばら撒いてくれないと案外その新しいものが「有りか無しか」の判断が進まなかったりします。昔のAppleみたいなものですかね。BDは多分普及するんじゃないかなぁ…とは思ってるんで、あまり失敗に関する不安はないのですが、ゲーム業界はついてきても映像はどうでしょうかねぇ。例えば個人向けの録画用記憶媒体としてはより大容量になると嬉しいというのはあるのですが、一時間〜二時間程度の映画をROMに入れて販売する側にしたらより低コストで済みそうな既存の技術と物に縛られるんじゃないかと。CDやDVDの過去を見るとわかると思うのですが、出たばかりの頃はとにかく高価でした。そうなるとやはり次世代プレステに限らず、通常のプレーヤーやレコーダーにおいてもCD/DVD互換である事が望まれるのではないかと思います。そのうち「家にあるVHSをまとめてDVDに!」とかいうキャッチコピーが「家にあるVHSやDVDを一切合切BDに!」になるのかな。

ついでにバックアップ用媒体としても大容量になれば嬉しいので、実用化されれば多分売れるとは思います。でもまあ、とりあえず一枚あたりの値段が肝ですよね。いずれプレーヤーやレコーダー自体はすぐに安くなりますから、問題はメディアの単価です。
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信用に関わる事件も何のその?

Yahoo!ニュース - 経済総合 - ロイター

米レッドハットが20日発表した第2・四半期(6─8月)決算は、リナックスの更新や関連サービスに対する需要が堅調だったことから、大幅増益となった。



レッドハット株は時間外取引で、20日終値の15.10ドルから15.32ドルに上昇した。


以前こちらで書いたエントリで、Redhatが手痛い失敗したせいで信用問題になり、株価が下ったり提訴されたりしてたわけですが、投資家達の怒りすら喜び変えてしまうような「大幅増益」のニュース。失敗の分を盛り返すが早すぎです Redhat。
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2004年09月17日

SCOの言訳

ITmedia エンタープライズ:IBM対SCO、証拠めぐり議論

「IBMには、われわれにこれ(コードの比較)を手作業でやらせる権利はない」とSCOの弁護士フレデリック・フライ氏は主張し、山のようなプログラミングコードを並べて比較するために、小さな企業の「リソースが使い尽くされる」可能性があると訴えている、



SCOは、証拠はあると言っていたし、有名な迷文句に「MIT(にいない)数学者のパターマッチングにより100万行の盗用が見付かった」等という「既に証拠は揃ってるんだぜ」的な発言をしてきましたし、その証拠をあげる手間はもう終ったかのような口振りだったわけですが、
今になって(ここ数ヶ月の、証拠に関するSCOの主張の要約)
「なんで俺らが必死こいてチマチマと"証拠探し"しなきゃいけないわけ?IBMが証拠探して提出すりゃいいじゃん、おまえらは俺らに証拠出せとか言うけど、欲しけりゃ自分で探せよ。それはお前らの義務だからな。俺らには何の義務も責任もない。だってお前らが盗んだんだからお前らが盗んだ証拠出さなきゃいけないのは道理でしょ?お前らが出さないってことは裁判を妨害してるって事なんだよ。わかったか。 こっちは人手も金もないんだよ」

的な事を言って証拠を提出しない言訳にしているわけです。

・われわれにこれ(コードの比較)を手作業 = 証拠探し
・小さな企業の「リソースが使い尽くされる」可能性があると = 人手と金がない
・妨害云々というのは以前からSCOが主張している「IBMが自分らが盗んだという証拠を出さないから裁判が遅れてる 俺らのせいじゃない」という件

ここで疑問、「証拠」即ち訴訟を起すにあたっての「根拠」となる重要な部分を未だ用意できず、自分で用意しようともしてない、さらには敵に用意させようとする謎な行動。毎度の事ですが…(´Д`)なんなんだこいつら…。

「盗まれた IBMは泥棒だ しかも裁判遅らせようとする 俺らの証拠提出を妨害してる!」と騒ぐだけ騒いで"この騒いでる部分だけしか読んでない人が事の真相を勘違いするのを期待しつつ"、実際には何もしない彼等に、もう温情をかけてやる余地はないんじゃないかと。
posted by bf109 at 13:20| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月16日

思惑はそれぞれあるようで

ITmediaニュース:AOL、Sender ID技術「不支持」を表明

AOLは、MicrosoftのSender ID技術の支持を撤回し、Sender Policy Framework (SPF) を推進すると表明した。



AOLも不支持だそうです。これで3つ目かな?
まあ、どっちに転んでも結果はなるようにしかならないとは思いますが。

ちなみにAOLはSPFを支持するらしいです。概念的なものは以下を参照。軽く説明されてます。
japan.linux.com | SPF解説

ますます増加するスパムの蔓延を食い止めようと、さまざまなメカニズムが登場してきている。SPF("Sender Policy Framework")はSenderIDイニシアティブに先行して作られたフレームワークで、Sendmail社、Microsoft社、IETFなど、主要各社団体からメール認証の標準と見なされている。ただし、Apache Software FoundationとDebian Projectはどちらも、IPライセンスの制約を理由にSenderIDを実装しない方針だ。ここでは、SPFの動作と展開方法を見てみよう。

posted by bf109 at 17:12| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月14日

SunがSolaris 10をオープンソースに

サン、「Solaris 10」をオープンソースに--年内にプロジェクト発足へ - CNET Japan

マサチューセッツ州バーリントン発--Sun Microsystemsは年内に、同社のUnixオペレーティングシステム「Solaris 10」を中心にしたオープンソースプロジェクトを立ち上げる。同社幹部が13日(米国時間)に明らかにした。



やっと決ったみたいですね。まだプロジェクトの発足をすると言ってるだけですから、今後どのようになるかはまだ未定ですが一端こう口に出した以上は少なくともプロジェクトは立ち上がるでしょう。気になるのはライセンス形態だと思うのですが、それに加えて記事中にある「プロプライエタリな部分にはアクセスできないようにする」という部分、これは多分Solaris内部にある特許や著作権で保護された公開できないコードの事を指していると思われますが、こうなると「オープンソース化された部分だけ取得しても動かない」のではないかという不安がうかんできます。

Solarisのオープンソース化はSolaris10の完成後との事でどのような形で公開されるのか非常に楽しみでもあり不安でもあります。オープンソース化のメリットというのは単に保守性や管理の簡便さや、自力で細かいところまでメンテできるといっただけでなくて、無料で取得しコードレビューから動作テストまでを低コストで出来るといった事もありまして「手軽に安く検証できる = 関心さえ持ってくれれば普及に繋がるかもしれない」という期待が持てます。ただ、オープンソース化された部分だけでは動かない、あるいはOSとしてマトモに機能しない等といった問題がある場合、有志の人達がそこの問題をクリアしなければならない、例えばコードを補完するとか、既存の物に対応させる等々。そうなると多くの人の興味や関心を惹くまでに時間がかかるのではないかと思われます。

また、ライセンスにおいても厳しすぎれば普及しないし
緩すぎればSolarisでなければならないというメリットが他に流れていってしまう可能性も高い(結果的に技術水準が上がるという意味では良いのですが)とSun側にはあまりよろしくない事態も想定できます。まあ、詳しい事は実際にリリースされてからって事ですね。
posted by bf109 at 14:34| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外界での出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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